姫野桂
- フリーライター
KEI HIMENO
- PROFILE
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1987年宮崎市生まれ。日本女子大学文学部日本文学科在籍中、小さな出版社で編集業務を学ぶ。
しかし、リーマンショックの影響で就職活動がうまくいかず、卒業式2週間前に内定が出た建設会社に入社。事務職として3年間働きながら小説家を目指す。応募者が少なそうな文学賞に応募したところ最終選考まで残ったが大賞には至らず。
その後、友人の紹介でとあるライターに出会い「受賞しないとお金がもらえない小説より、書いたら確実にお金がもらえるライターになったらどうか」と言われ、ライターを目指す。
仕事をしながらライタースクールに半年間通い、ライタースクール経由で仕事をもらったり、知り合いになったライターから紹介してもらった編集プロダクション経由で仕事をもらう。
2013年、フリーライターへ転職。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社)、「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ解消」ライフハック(ディスカヴァー21)、『生きづらさにまみれて』(晶文社)がある。
- MESSAGE
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私はもともと陰キャで引っ込み思案なところがあります。中高の頃はスクールカーストの底辺にいて、つらくなるとすぐに保健室に逃げ込んでいました。そんなとき、養護教諭に「将来は小説家やライターや編集者などの書く仕事がしたい」と相談したところ「あなたは凡人だから小説家は無理。ライターや編集者なんて頭の回転が早くてシャキシャキしている人じゃないと無理よ」と言われたことがあります。
でも、学校の先生は外の世界を知りません。
ライターは取材をする必要があることが多いですが、数をこなせば陰キャだって取材のコツがわかってきて仕事のノウハウが身に付きます。
人付き合いが苦手だけど大丈夫かな? と不安に思っている方だってきっと大丈夫なので、そんな方にぜひ受講してもらいたいです。
- WORKS
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【2013年】建設会社の事務職をしながら副業でライター業を始める。【2014年】2013年3月31日付で会社をやめフリーライターへ。
最初は『マイナビウーマン』で恋愛コラムの執筆や『東京ウォーカー』でグルメ記事の執筆、『週刊大衆』にて別名義で官能小説を書いたことも。【2015年】『週刊SPA!』『ウートピ』『サイゾーウーマン』『ねとらぼ』など書く媒体が増えていく。【2017年】ブックライターや大学案内のパンフレットなどクライアント仕事も受けるように。
【2018年】発達障害当事者の取材を始め、その連載が東洋経済オンラインで大ヒット。
2018年の東洋経済オンラインMVP賞を受賞。
8月には始めての著書『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)を上梓。
【2019年】2冊目の著書『発達障害グレーゾーン』(扶桑社)が9刷り4万2000部のベストセラーに。
第9回啓文堂書店新書大賞フェアの10作品の中にノミネートされるが、惜しくも2位。
【2021年】自身の赤裸々な体験を綴った初のエッセイ集『生きづらさにまみれて』(晶文社)を上梓。
【2022年】現在書き下ろしで高学歴発達障害者に関する新書を執筆中
これまで発達障害当事者を100人以上取材してきました。その他、芸能人や著名人の取材も多く受けています。
寄稿メディアは『週刊SPA!』『日刊SPA!』『女子SPA!』『Yahoo!ニュースVoice』『anan web』『東洋経済オンライン』『ぜんち共済』など。講演会やトークイベントにも勢力的に出演。
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